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認定NPO法人国境なき子どもたち カテゴリー:教育

開発途上にある国々のストリートチルドレンや人身売買の被害に遭った子ども、大規模自然災害の被災児など、恵まれない青少年に対しKnKは、彼らが社会の一員として認められ一市民としての社会参加ができるようになることを目的に、援助の手を差し伸べます。 KnKは、子ども一人一人が尊重され、教育を受け、年齢にふさわしい生活を送る、といった権利を守り続けます。

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基本情報

代表者名

寺田 朗子

所在地

〒1610033 東京都新宿区下落合4-3-26

TEL

0362791126

FAX

0362791127

e-mail

kodomo@knk.or.jp

URL

http://www.knk.or.jp

Facebookページ

http://www.facebook.com/knk.or.jp

活動概要 国境なき子どもたち(KnK)は開発途上にある国々のストリートチルドレンや人身売買の被害に遭った子ども、大規模自然災害の被災児など、恵まれない青少年に教育支援を提供するNGOです。
日本と諸外国の子どもたちがお互いの理解を深め、友情を育み、共に成長していくことを目的に1997年に日本で設立されました。現在の海外活動国はカンボジア、フィリピン、インドネシア、パキスタン、東ティモール、ヨルダン、バングラデシュ、ミャンマー(ビルマ)です。また、東日本大震災以降は、岩手県沿岸部で被災した子どもたちの支援に着手しました。
KnKの支援対象は、ストリートチルドレン、人身売買の被害に遭った青少年、法に抵触した青少年(刑務所内での教育活動)、貧困家庭に生まれ育った青少年、労働に従事させられている青少年、虐待の被害に遭っている青少年、大規模な自然災害の被害に遭った青少年、騒乱・紛争の被害に遭った青少年など多岐に渡ります。
KnKでは、以上のような青少年に対して教育支援を軸とした活動を通し、彼らが職業に就き地域社会の一員として尊厳ある人生を歩めるよう手助けすると同時に、両親や家族、地域住民に対しても手を差し伸べ、地域社会全体が向上できるような支援を目指しています。
KnKの特徴として、年齢が高くなるにつれコストがかかり、扱いが難しくなることから一般には援助を受けにくい15歳以上の青少年に対する支援があります。カンボジアとフィリピンの自立支援施設「若者の家」では、彼らが学校教育や職業訓練を受けると同時に、大人になるまでの数年間を子どもらしく過ごせる環境を整えています。
また、恵まれない境遇に置かれ、目に見えない傷を抱える青少年の心のケアに注力しています。たとえば、ビデオワークショップ、絵画、歌、ダンスなどを通した活動を通じて彼らの心を支えるといった支援を行っています。

代表メッセージ

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寺田 朗子

共に前を向いて歩くこと

2000年にNPO法人として歩き出した「国境なき子どもたち」は、2010年1月16日に「認定NPO法人」としてまた新たな一歩を踏み出しました。
誕生の時から縁のあった私にとって、この国境なき子どもたちが頼もしく育ってゆく姿を見るのは本当に喜びです。しかし、組織としてワンステップ上がることで、仕事もさらに中身を濃く充実したものにしていかなければならないのです。つらい毎日を過ごしている子どもたちに一つでも多くの笑顔を取り戻してもらいたい、一人でも多くの子どもたちに夢に近づいてもらいたい、と精一杯の応援をしてゆく思いを強くしています。そして、こう願うことができるのも、多くの方々の暖かいお気持ちに支えられ、守られているからということを痛切に感じています。

自分たちに目を向けてくれる人を待っている子どもたちがまだたくさんいます。彼らの願っているのは本当にささやかな幸せなのです。私たちひとり一人のできることはわずかなものでしょう。でもそれがたくさん集まれば大きな力になります。
「国境なき子どもたち」と一緒にあの子たちの夢をかなえる手伝いをしていただけたら本当に幸せです。

国境なき子どもたち 会長
寺田朗子

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